あんしんリフォーム工事瑕疵保険ってなに?外壁塗装の各種保証を紹介!川口・戸田・蕨・草加エリア

あんしんリフォーム工事瑕疵保険ってなに?

「あんしんリフォーム工事瑕疵保険」は、不正確な工事や不要な工事を行い、発注者に害を及ぼす不正規業者への対策のために設けられた瑕疵担保責任保険です。

この保険には一定の基準を満たす信頼性の高い企業のみが加入できます。

画像引用元: 塗装のミドリヤ公式HP

どういう保証の仕組み?

画像引用元: 塗装のミドリヤ公式HP

この保険では、工事完了後、万が一の瑕疵(ミス)が発生した場合、それを5年間(工事の性質によっては1年間)にわたり補償いたします。業者が工事前や途中で倒産するなどの予期せぬ事態にも対応しており、安心感があります。

さらに、現場検査は、独立した保険機関の検査員によって行われ、工事が完成した際に1回(工事内容に応じて施工中と完成時の2回)行われるため、客観的な評価が確保されています。この検査により、瑕疵自体を未然に防ぐ効果もあります。

契約対象となるリフォーム工事例: 耐震リフォーム工事、外壁塗装・屋根塗装、各種住宅設備の入れ替えなど

保証内容と期間はどれくらい?

  • 耐震リフォームなどの柱や基礎などの構造耐力上主要な部分 ----- 5年間
  • 外壁塗装・屋根塗装など雨水の侵入を防止する部分 ----- 5年間
  • 上記以外 ----- 1年間

保険対象となるのは?

  • 欠陥を補修するための工事代金
  • 補修のための調査費用
  • 補修工事中の仮住まいの費用

支払われる保険金額は?

リフォーム工事の契約金額に応じて、支払いの上限額が決まります。また、工事の性質によっても異なります。

一例としては、900万円以上のリフォーム工事に関する瑕疵の場合、支払い上限額は1,000万円に設定されます。

他にはどんな保証の種類がある?

外壁塗装の保証には、他にも「製品保証」・「施工保証」・「メーカー保証」の3種類があります。

製品保証

製品保証は、製品の初期不良だけでなく、正しい使用にもかかわらず発生した問題に対する保証を指します。

施工保証

施工保証は、塗装業者による保証です。保証期間は、塗装された部分の状態や使用された塗料に応じて変わります。

メーカー保証

メーカー保証は、塗料メーカーによる保証を指します。これは外壁塗装工事で使用された塗料だけでなく、塗料メーカーの指示に従った工事や処理にも保証が提供されます。

外壁塗装で保証を受けられる範囲を解説!

❶外壁や屋根が色あせしている

外壁の色あせが塗装直後よりも進行してしまった場合、保証の対象となる可能性があります。

外壁の色あせを放置してしまうと、塗膜がはがれる可能性が高まります。外壁の劣化を防ぐためには、できるだけ早く外壁の再塗装を検討しましょう。

❷外壁や屋根にチョーキング現象が発生している

チョーキング現象とは、通常、塗膜が劣化することで、塗膜の表面に白い粉のようなチョーク状物質が浮き出る現象を指します。この現象が早期に発生する場合、それは施工不良による可能性も考えられます。施工不良による場合、保証が適用される可能性が高くなるでしょう。

❸外壁や屋根にひび割れが発生している

ひび割れは通常、通常は塗膜の経年劣化によって引き起こされますが、場合によっては施工不良によっても発生することがあります。このような場合、保証の対象となることが考えられます。例えば、シーリング部分がわずか数か月でひび割れが発生する場合、これは施工不良の兆候として考えられ、したがって保証の対象となるでしょう。

ただし、下塗り材と上塗り材の塗装間隔が適切でない場合も、ひび割れが発生することがあります。この場合、施工不良を証明するのは難しいことがあるため、保証の対象外となる可能性も考えられます。要するに、ひび割れの原因には様々な要因があり、その要因によって保証の適用可否が異なることを覚えておくべきです。

❹外壁や屋根の塗装が剥がれている

塗装から3年以内に塗膜が剥がれてくる場合、施工不良が疑われ、その場合は保証の対象に含まれるでしょう。ただし、10年以上経過した後に塗膜が剥がれてくる場合は、保証の適用外となるでしょう。通常、塗料の耐用年数は約10年前後と言われています。この場合、経年劣化によるものとみなされ、保証が適用される可能性は低いと思われます。

外壁塗装で保証対象外のケースも!

外壁塗装の保証には、免責事項が明示されています。契約を検討する際には、免責事項を確認することが重要です。

「保証が付いていたのに、保証の適用から外れてしまった」という不都合を未然に防ぐために、免責事項をしっかりと把握しておく必要があります。一般的な外壁塗装工事の免責事項には、以下の内容が含まれています。

  1. 火災や自然災害が発生した場合
  2. 不適切な管理によって生じた場合
  3. 人為的な原因によって発生した場合
  4. 塗装工事を担当した業者以外が補修を行った場合

これらの事項を把握し、適切な対策を講じることが、外壁塗装の保証を最大限に活用するために重要です。

「優良塗装業者」を選ぶためには?

塗装業者を選ぶ際には、一時的な雰囲気や印象に流されることは避けましょう。見た目だけでなく、確かな信頼性や品質に基づいて選ぶことが重要になってきます。

大幅な値引きなどの甘い言葉に乗せられて契約することも、悪徳業者の一般的な手法であり、注意が必要です。

そこで、安心して選ぶための「優良業者の見極め方」についてご説明いたします。

保証やアフターフォローが充実している

万一トラブルが発生した場合、信頼できるサポート体制が整っているかどうかは、重要な要素です。大きな被害が発生したにもかかわらず、保証の対象外だったという状況を避けるためには、適切な保証サービスや保険の選択、そして頼りになるアフターサービスを提供している業者を選ぶことが肝要です。

目的に合わせて最適な塗料を提案してくれる業者

依頼者の要望や外壁の状態、建物の場所や用途などから、最適な塗料は自然と絞りこまれてくるものです。お住まいに最も相応しい塗料と施工方法は、必ず存在します。単に価格だけを重視して提案してくる業者ではなく、真に依頼者の目的に合致した提案をしてくれる業者を選ぶことが大切です。

スタッフの技術力が十分にある業者

スタッフの技術力を判断するのは、依頼者にとっては困難なことです。しかし、技術力を評価する指標は、いくつか存在します。例えば、必要な作業に対応するための適切な資格を持っているか、各種業者団体に所属しているかなどです。また、建設業許可を取得しているかも重要ですし、各都道府県の塗装業協同組合への加入も業者の信頼性の目安となります。

実績のある塗装業者

実績のある塗装業者は、信頼性があるといえます。

もちろん、これが全てに当てはまるわけではありませんが、長い期間経営を続けている業者は悪徳業者ではない可能性が高いでしょう。

悪徳業者は口コミなどで悪評が立ちやすく、数年も経たずに消えてしまうことが多いのです。しかし、創業から20年以上の歴史を持つ塗装業者は、その実績と評判から経営が続けられているといえます。